マスクが必須になってしまった今、
様々な工夫をして手作りのマスクを使っていらっしゃる方をお見掛けします。
手作りの布マスクを見かけるたびに、
繊維の密度ではウイルスを通してしまうのではないかな、とか
布マスクの内側に何かはさんで使うのかな、と興味津々でした。
布マスクの間にはさむなら、リードキッチンペーパーなど、不織布製のキッチンペーパーを
切り分けて挟むという方法もありますね。
立体的な布マスクの型紙もたくさん出回っているので、裁縫の心得がある方は
内側にガーゼで不織布のポケットを付ける、ということもできるでしょう。
でも、ミシンがなかったり、裁縫の心得が無いちょっと腰が重いな、という方でも気軽にできそうな、
できそうな立体マスクカバーを見つけました。
普通の使い捨てマスクを中に通して使うので、ゴムも、鼻部分のワイヤーもつけなくてOK。
このマスクカバーの作り方は、4月末に一度ご紹介しましたが、
もう少し見やすくしてみましたので、お時間がある方は、ぜひ作ってみてください!
裏側はこんな風になっています。
作り方は、布を寸法通りに折って、両脇を2本縫ってから、半分に折って横一本縫うだけ。
ミシンがなくても、手縫いでできます。
「裁縫上手」という接着剤を使えば、ちょっとした工作感覚で、作りやすいです。
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必要な布の大きさは
35cm×20cm((大)出来上がり寸法 約9×17.5)
小さいサイズがいい場合は 35cm×17cm
(できれば)最初に、布の切れ端をほつれてこないように処理します
ホツレ―ヌというほつれ止めを塗っただけです。洗濯しても大丈夫なほつれ止めは「ピケ」などいろいろな商品名で売っています。
①布の裏側に、図の寸法で線を引き
出来上がり時、 赤線を谷折り、青線を山折りで折り目をつけていきます
こちら側が内側に
なります。
出来上がり時、
こちら側が外側に
なります。
ヘラや定規などで布に折り目をつけましょう。
②両端5mmぐらいの所をタテに縫って ひだを固定します。
ここを縫う
③次に両端1cmを裏側に折り返して8mmぐらいの所を縫います。
④中表にして半分に折り、
上部1センチくらいの所を横に縫います。
⑤ひっくり返して、出来上がり!
手持ちのマスクを通して使います。
こんなカバー、いかがですか。
今回使った布は、少し厚みがありましたが、
不要なバンダナや厚手のハンカチも、作りやすい生地のようです。
洗い替え用に何枚か作って色柄で気分を変えてもよいですね♪。
ぜひお試しください。
また、「作ってみました!」などのお声もお待ちしております。