先日、やむを得ない用があって、札幌駅に行きました。実に4カ月ぶりくらいでした。
人出としては、地下は8割ぐらい、JRの改札方面は1~2割という印象でした。
行きかう人々の口に、例外なくマスクが着けられている状況は、実際に見ると
なんだか他の星に降りたような錯覚に陥るほど。まだまだ安価では入手しにくいマスクを
歩いている人々皆が、つけていました。
そんな、不織布使用のマスクの付け方について、知らなかった私の話です。
いわゆる「使い捨てマスク」は"99.9%ウイルスカット”、などとうたわれていますが、
実際にマスクの端を切り取ってほどいてみると3層構造になっていて、
その真ん中にある1枚が、その"99.9%ウイルスカット”の機能を持つフィルターなのだそうです。
そして、表側の1枚は撥水性の高いようになっており、
口にあたる方の1枚は、吸水性が高くなっているのだそうです。
だから、マスクの表裏を反対につけていると、その着け心地や機能は半減してしまうと。
さて、ここで、皆さんはマスクの表裏をどのように判断していらっしゃいますか?
私は、ゴム紐がついている方を内側だと思ってつけていました。
しかし!ゴム紐がついている方を内側に、としているメーカーと、外側に、としているメーカーがあるのです!
マスクの折り目をよく見れば、どちらが表になるようになっているか、わかるのですが、
思い込みというのは、説明書きも、マスクの折り目も見ることをしないものなのですね。
正しい面を顔に当てて着けてみると、確かにかなり着け心地が変わりました。
こんなプチ・トリビア(小さな雑学)を回りの方とのコミュニケーションにお役立ていただければ・・・
というか、まずはご自分のマスクの表裏、大丈夫かどうか、どうぞ確認なさってみてください(^-^)。