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ちさろ10号取材中(kamiya)

北海道らしい爽やかなお天気が続いていますね。

そのせいか、いつもよりバラの花は花付きが良く、紫陽花はいつ咲けばよいのかわからなくなっている?

つぼみが小さく感じます。

 

さて、ちさろの秋号発刊に向けて取材も進行中。

先日は、狸小路7丁目からすぐのところにある美容室kamiyaの店主様にお話を伺いに行きました。

 

お店は築100年の一軒家をリノベーションした素敵なたたずまい。

インテリアもアンティークな家具や雑貨で、外見を裏切らない落ち着いた雰囲気でした。

 

そして、癒しやいたわりの心でつながっていこうとする、店主様の活動はもっと魅力的でした。

 

一度にはお伝え出来ないほど、さまざまなお話を伺いましたが、

今日はまず、美容業とは離れたところで出されているご本についてご紹介させていただきます。

 

この本は、「10の質問」から始まります。

 

・自分が幼い時の思い出で、最初に浮かぶものはなんですか?

・心が安堵する場所や時間はありますか?ありませんか?

など、答えていくうちに、心が静かになる質問がならんでいます。

 

コロナが始まる以前は、この質問と答えをシェアするカフェも開いていたそうです。

 

今は、

「いのちの本」公認サイト、10の質問に答えてみよう (inochinohon.com)

で訪れた人誰もが、自分の気持ちや思い出を書き留めておくスペースを作られています。

 

年齢に関わらず、生きるって何だろう、命って?と

足をとめることは誰もが経験すること。

そんな時こそ、孤独であることが多いかもしれません。

 

家族や他者と心をふれあわせていく、そんな場への思いもあるのかもしれません。

 


お店の外には、魅力的な小屋が。

「まだまだの家」と書いてありました。

 

このコでした!!

「まだまだ」。

 

取材中も、置いたカバンの中が気になって、いじりたい。

人間の赤ちゃんと同じです。「まだまだ」です(笑)