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年末の風景

大晦日一日を残して今日がいちばん忙しい一日、という風景を垣間見た1日でした。

 

 まずは日中、市内の車道は車が通常より多く出ていました。

急ぐ車どうしも、交差点でのせめぎ合い。大きなクラクション音を何度も聞きました。

 

そんな音が警告になって、慎重に運転する人もあれば、それでも忙しい人もいるのでしょう。

事故も相次いでいるようで、道央道の通行止めもニュースで聞きましたが、

街中の路上でも事故処理で車線が一つになり、ますます車の流れを悪くしているところが

相次いでいました。30日ならではの町の様子。。。

 

昼を過ぎていくと、一人、また一人、と今年最後の業務を終えて帰っていく事務所にて、

「今年もお世話になりました。」という挨拶の重なりに、30日の実感を得ました。

 

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午後には、

たまたま、産後1ヵ月の方のお手伝いにボランティアをさせていただいている関係で、

3人のお兄ちゃんお姉ちゃんのいる赤ちゃんとお母さんのお家へも行ってきました。

 

3人+赤ちゃんもいる状況で、私なら、とにかく無事に平和な新年を迎えられれば、と思うのですが、さすがに若さ!

伺うと、「家族で大掃除」の号令がかけられていました。

…しかし、前日にキャンプから帰ったばかりの小学生二人の残骸的荷物だけとは思えないこまごまとした散らかりようがパワーアップしていて、、、その風景は、新米のお母さんならめまいがするほどかもしれないけれど、

それでも「掃除して。」と子どもたちに声をかけ続けるお母さんと、お父さんの忍耐強さ…。

 

さすがに、ちょっとしたことで火がついてしまった3歳のお子さんを連れて、外に連れていくお父さんの心遣いに心温まったり…。

 

どのお家でも、限られて時間のなかで、なんとか気持ちの良い新年を迎えるご努力はあると思います。

人生経験を積み、家族も少なくなれば、このような忙しい風景さえも少し懐かしく感じられるかもしれない

と思い、垣間見た年末風景を綴ってみました。

 

さまざまな1年が凝縮された1日ともいえる本日を、平和に締めくくりたいと思います。

本年も、ちさろを応援していただき、ありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えください。