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ちさろ13号より~②~「その人に会った整理方法と不用品の活用術」のお話

初夏らしい晴天の空がのぞく日が多くなりました。

お天気が良いと、家の中の片付けや掃除もしたくなりますね。

また、日常の生活を超えた片付けを超える、大きな片付けを考えている人も、なかなか上がらない腰を少し上げてみるか、という気分にもなるのではないでしょうか。

 

今日は、現在配架中のちさろ13号でも掲載している、遺品整理士の清野みどりさんが「ちいきささえ愛サミット2022]で講演してくださった内容を、少し詳しくお伝えしたいと思います。

 


 終活、施設入所前の生前整理など、大量の荷物を処分する時、どこから手をつければよいかわからないと思いますが、まずは分別です。家の中の荷物すべてをゴミで出すとお金がかかりますが、リサイクルできるものなどに分別すると、ゴミとして出すものが減り、費用が軽減できます。

本や家具・家電はリサイクルショップの出張買取を利用。ゴルフ用品など、趣味に特化した品を引き取る店もあるので何店が調べてみるのも効果的です。

 つぎに、親せきや近所の方に欲しいモノを持ち帰ってもらう。周囲に声をかけることで、処分するものがなくなった例もあります。そして廃品回収。金属や衣類等を引き取りに来てくれる業者もあります。これらを試した後に残ったものを、最終的にゴミとして処分します。

 部屋の中を見渡し、リサイクルの観点から言えの整理に向きあってみてはいかがですか?


 

どんな悩みでも、一人で解決しようとするよりも、周りに声をかけながら行うことが、

少し楽に前に進むコツなのかもしれませんね。