「絵本の読み聞かせ」というグループの活動を見せていただいた今回の活動場所は、南区にある児童会館でした。
今日「読み聞かせ」がある日だ!と知っている子どもたちが
集まってきていました。昔話の絵本、紙芝居、とお話は続きます。
最前列に正座して身を乗り出して絵本を見つめる子どもたちの姿を
前から撮影できないのが残念なほど、一生懸命聞いている子、また、リラックスしている様子の子、みんながそれぞれのスタイルで、でもしっかりとお話に耳を傾ける様子が印象的でした。
読み聞かせの後、代表の福岡さんにお話を伺いました。
お話を聞きながら子どもたちの中に現れるイメージを大切にすることを心がけて、読み終わった後、感想を聞いたり解説を付けたりという余計なことは一切しないといいます。
子どもが自分で選んだ本を読むこともいいけれど、自分では選ばないかもしれないお話や、最近出会う機会が減った昔話などを子どもたちのもとへ運び、語り聞かせることを通じて子どもたちの成長を見守ることができる充実感をお話されていました。
11月4日のブログで会員募集のチラシを紹介していますが、このサークルは札幌市内各所の児童会館などで活動を行い、22名のメンバーが自分の住んでいるまちの近くに出向いているそうです。会費などもかからず、基礎的な読み聞かせの練習もできるそうです。
興味のある方、是非連絡してみてはいかがですか?
【問合せ先】
「サークル 絵本の読み聞かせ」 代表 福岡 090-7658-2528